【20・30代勤務医】NISA・iDeCo対応のオススメ証券会社2選

勤務医の資産形成 収入を増やす 投資

勤務医向け , NISAiDeCo対応のオススメ証券会社2選+α

  • 「働くことに疲れた」
  • 「将来のお金が心配」
  • 「投資・NISAiDeCoを始めたい」

でも

  • 「働く以外でお金を得る方法がわからない」
  • 「投資を始めたいけど証券会社をどこにするか悩む」
  • 「楽天証券とSBI証券のどっちを選べばいいかわからない」

この記事はそんなあなた向けです

医師が収入を増やす方法として誰もが思い浮かべるのは外来・当直パートだと思います. しかし医師バイトは時間や体力をお金に変える作業です. 自分の時間・家族の時間を削ることになりますし, 年齢が上がればパートを行うこともキツくなります.

しかも, コロナワクチンの普及に伴って時給1.5万円と割がよかったワクチンバイトが少しずつ減ってきています.

コロナ感染の影響で患者さんが減って経営に苦しむクリニックも増えていて, 将来の開業もリスクとなっているのが現状です.

だからこそ, 勤務医と相性のいい【インデックス投資】をオススメします.

インデックス投資は時間はかかりますし爆発的な収益は期待しにくいですが,
【時間をかけさえすれば確実に資産を増やすことができる】方法です.

そして, インデックス投資を行うためには証券会社で口座を開く必要がありますが,
勤務医の方には【 楽天証券 】と【SBI証券】を勧めます.

ともにネット証券であるために無駄な手数料が掛からず, しかも利益のでやすい投資信託を選ぶことができるからです. サイトも見やすいです.

この記事を読むことで,

  • なぜ勤務医にインデックス投資が向いているのか,
  • 勤務医に【楽天証券】と【SBI証券】を勧めるのか
  • 【勤務医が安全に確実に投資を行う時の最適解】

がわかります.

投資信託やインデックス投資, NISA・iDeCoなどわからない言葉がある時は関連記事をご覧ください.
ぜひ最後までお読みください
.

【勤務医にインデックス投資が向いている5つの理由】

  1. 安定した収入があるので入金しやすい
  2. 投資に時間をかける余裕がある
  3. 投資先を選ぶのに悩まなくていい
  4. つみたてNISAiDeCoで節税ができる
  5. クレカ積み立てと併用でさらにお得

インデックス投資 とは

インデックス投資は株価指数(日経平均株価etc)などと連動した運用を目指す投資スタイルのことです.手数料が低く, 短期では損失を出すことがあっても15年以上の長期で運用すれば収益があげられ, 成績が安定していることが特徴です.

一言で言うと, 投資したお金が爆発的に増えることはないけど,
【時間をかけることで, 低いリスクで安定した収益をあげられる投資】方法です.

1. 安定した収入があるので入金しやすい

コロナの流行で多くの業種が影響を受けました. 小児科や耳鼻科などのクリニックでも受診控えが広がり, 開業医といえども収入が減りました.

一方で勤務医は安定した収入を得ることができます.

投資を行う際に安定した収入があり, 決まった額を投資できるので, インデックス投資に向いています.

2. 投資に時間をかける余裕がある

インデックス投資は時間をかけることで, リスクを抑え, 安定した収益を上げる投資法です.

逆に言えば短期で爆発的にお金を増やす必要がある人には向かない手法です.

ただ勤務医がお金を使う場面は

  • マイホーム
  • 子どもの教育費
    (私立大学で約500万円・私立医学部で約2400万円)
  • 老後資金など

です.

つまり【すぐには使わないけど, 1020年後にまとまったお金を用意する】必要があります.

勤務医のマネープラン・ライフプランとインデックス投資は非常に相性が良いのです.

3.投資先を選ぶのに悩まなくていい

勤務医は忙しいですし, どこに投資するかを毎月決めたり, 景気の動向で投資先を選ぶのは大変です.

その点, インデックス投資では【毎月, 定額で投資信託を購入し積み立てるように設定】を行えば,
最初の設定だけで, あとは何もする必要はありません.

だからこそ忙しい医師にインデックス投資は非常に向いています.

4. つみたてNISAiDeCoで節税ができる

インデックス投資を【つみたてNISA】・iDeCo】という税制上の優遇制度があります.

【つみたてNISA】では収益に対する税金が掛かりません(本来20%).

【iDeCo】は投資をした金額にかかる所得税の分だけ税金が安くなります
(iDeCoに毎月2.3万円=約27万円払うと年間で所得税と地方税で12万円税金の支払いが減ります)

勤務医は収入が安定して高い分, 所得税も高いです. 働けば働く分だけ, 税金を取られる額が増えます.

だからこそ税制上の優遇があるNISAiDeCoを使うことで税金を減らしながら, 収入を増やすことが重要です.

5. クレカ積み立てと併用でさらにお得

投資信託の積み立てにクレジットカードを使うとさらにお得です.

例えば楽天カードなら毎月の積み立て金額の1%がポイントとしてキャッシュバックされます.

毎月5万円x12ヶ月積み立てれば, 年間6000円分のポイントキャッシュバックされるのです. 投資をするだけで6000円分のお金が返ってくることは注目すべきことです.

  1. 【投資信託インデックス投資】x【クレカ積み立て】(x【NISA・iDeCo枠を使って】)が勤務医にとって最強の作戦です

2大ネット証券の楽天・SBIの比較】

勤務医のインデックス投資に楽天証券とSBI証券を選ぶべき理由

投資を始めるためには証券会社に証券口座を開く必要がありますが,
その会社は【 楽天証券 】と【SBI証券】を選ぶべきです.

その理由はネット証券なので

  • 【口座開設が簡単】
  • 【手数料が安い】
  • 【証券口座の取引画面が見やすい】
  • 【クレカ積み立てで投資信託に投資できる】
  • 【国内・国外の様々な種類の投資信託を選べる】

です.

このあともう少し詳しく見ていきます.

SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

楽天証券とSBI証券の比較〜楽天証券の方がオススメ〜

手数料

それぞれの証券会社の手数料を比べます.

取扱金額 楽天証券 SBI証券
〜5万円 55円 50円
〜10万円 99円 90円
〜20万円 115円 105円
〜50万円 275円 250円
〜100万円 535円 487円

ほとんど変わらないことがわかります.
どちらも業界最安値レベルです.

ポイント

クレジットカードを使って, 積み立てで投資信託を購入する場合のポイントについて比較します.

  楽天証券 SBI証券
提携するカード
貯まるポイント

楽天カード
楽天ポイント

三井住友カード
Tポイントor三井住友Vポイント
積み立てごとの
ポイント
1.0% 0.5%

積立合計額ごとの
ポイント

0.0048%
(10万円ごと4ポイント)
(税抜き後)
0.1%

※三井住友カードは年会費を払ってグレードアップすればポイント利率が上がりますが,ポイントのために年会費を払うのは本末転倒なので, 年会費がかからないランクで計算しています.

 楽天証券 の方が僅かですが, ポイント利率が良いことがわかります.

楽天証券を勧める理由

手数料が変わらないのに, 楽天証券を勧めるのは

  • ポイントが貯まりやすい
  • 楽天ポイントの方が使いやすい
  • 楽天銀行の口座を開いて提携すると, 定期預金の金利が0.1%になる(通常の5倍)

からです.

この差は10年以上投資を行うことを考えると無視できません.

 

 

【他の証券会社・クレカ組み合わせ】
~tsumiki証券・エポスカード~

ここまで説明したように勤務医が投資を行うなら

  • 【証券口座を作って】
  • 【クレジットカードを使って投資信託でインデックス投資】
  • 【投資をしながらクレカのポイントを貯める】

と言うのが王道です.

【楽天証券・楽天カード】・SBI証券・三井住友カード】

という説明をしてきましたが

それでも投資するお金が余っている場合には

tsumiki証券・エポスカード】という組み合わせに投資を行うことを勧めます.

エポスカードで投資をすることでポイントが

  • 基本で0.5%
  • tsumiki証券の優遇で+0.1〜0.5%(1年目は0.1%, 2年目は0.2%・・・5年目以降は0.5%です)

ゴールドカード・プラチナカードだとここに年間利用額に応じたポイントがプラスされます.

tsumiki証券はエポスカードを発行することでスムーズに口座を作ることができます

ただtsumiki証券は楽天証券・SBI証券と違って
4種類の投資信託しか選べす, 手数料がやや高いので, 優先順位は下がります.

それでもただ銀行に貯金するよりはインデックス投資を行う方がメリットが大きいので検討の余地はありです.

【まとめ】勤務医が安全に確実に投資を行う時の最適解まとめ

1.NISAiDeCo枠】を使って【楽天証券】【楽天カードで積み立て】

 約5万円分の投資を行います. 1.0%分の楽天ポイントも貯まります.

   楽天証券 は口座開設もスムーズです. 楽天ポイントは溜まりやすく, 溜まったポイントを投資に回すこともできます.

アメリカの経済指標S&P500に連動してい, 上場企業全体に投資できる【eMAXIS Slim 米国式(S&P500)】がオススメです.(投資が自己責任であることはお忘れなく)

2.SBI証券】で【三井住友カードで積み立て】

NISAiDeCoの口座は一人1口座しか作れませんので, SBI証券では投資信託を行うための【特定口座・確定申告あり】を開く必要があります.

確定申告ありを選ぶことで, 税金の計算や納税を自動で行うことができます.

SBI証券・三井住友カードでもポイントが貯まりますが, 0.5%分のポイントであることと, ポイントが三井住友Vポイントなのでやや使いにくいです.

ただ三井住友カードを作ると2000円分のポイントがもらえるキャンペーン中ですので, 検討の余地ありです.

3 tsumiki証券】【エポスカードで積み立て】

こちらも【特定口座・確定申告あり】を開いて行います.

僕は還元率のいいエポスカードをメインカードにしているので, 投資信託に積み立てた分もポイント(1.2~1.3%)がつくことがメリットになりますが, 手数料がやや高めの投資信託しか選べないので優先順位が下がります.

【関連サイト・関連記事・参考文献】

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参考文献